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シングルマザーあるある危ない!お祭りやイベントでは子どもから絶対目を離さないで!【子育て】

kpさんのコラム

私が住んでいた地域では、毎年6月にお祭りが行われていました。
離婚してから地元に戻ったので、私は子供と一緒にお祭りに参加することにしたのです。当時、娘は4歳でした。

いろいろな出店がたくさんあり、娘の目はとても輝いていました。その中でも格段目を光らせていたのが、キラキラ光る棒や輪っかなどを売っているお店だったのです。でも、そのキラキラアイテムはいい値段をしていたため、私は買ってあげることができませんでした。
娘は大泣きしていましたが、なんとかなだめて別の出店に向かうことにしたのです。

少しお腹がすいたので、私は娘とたこ焼きを買って椅子に座って食べていました。
その時私は職場から電話が来たので出たのです。
特に緊急の用でもなかったのですぐに切ったのですが、振り返ると目の前にいたはずの娘の姿がなかったのです。しかも、周りには人がごった返し…。

もしかして目を離した隙に知らない人に誘拐されてしまったのではないかと恐ろしい考えも浮かんできて、気が気ではありませんでした。名前を呼びながら探しましたが、全く見つからず…。

どうしようかと思った時に、ふと頭によぎったのです。「もしかしたらあそこにいるのかもしれない」と。

私はさっき娘がごねていたキラキラ光るアイテムを売っている出店に向かいました。案の定、お店の前には娘の姿が…。

私は安堵の気持ちと焦りの気持ちが入り混じって、つい娘に怒ってしまったのです。
娘は大泣きしていましたが、私も気持ちの整理がつかず、周りには微妙な空気が流れていました(汗)

まだ小さいからといって、侮るのは危険ですね。お店から離れていたところに座っていたのですが、まさかそのお店の場所を覚えていたとは…。

しかもこんな人が多い時にはぐれてしまったので、もうほんとに頭がおかしくなりそうでした。

皆さんも、いろいろなイベントやお祭りに行く機会があるかもしれませんが、ひとときたりともお子さんから目を離さないでください。ほんの一瞬でも子供はどこかに行ってしまうものです。

私の場合は娘がすぐに見つかりましたが、物騒な世の中ですから何か事件に巻き込まれてしまうかもしれません。

お子さんを守るためにも、絶対に目を離さないであげてくださいね。

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この連載の著者

  • kp

    ライティング歴4年目
    エステ会社で3年勤めた経験あり
    シングルマザーの家庭で育つ