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シングルマザーあるある1人の方が楽だと思えば気持ちも楽に!

kpさんのコラム

私は子供が小学生の時に離婚して、シングルマザーとなりました。
仕事に育児、家事としなければいけないことがたくさんあったので、シングルマザーになりたてのころは、つらくて、しんどくて仕方なかったです。
そのストレスで子供が少しおそそしただけでも、強く怒ってしまったこともよくありました。
子供が大泣きして、「ちょっと強く言いすぎたかな…」と反省することもたくさんありましたね…。
強く怒ろうと思っているわけではないのですが、心の余裕がなくてどうしても当たってしまうんです…。

シングルマザーとして子育てをしている方の中には、同じような悩みを持っている方も多いのでないでしょうか?
シングルマザーになるとどうしてもやらなければいけないことがたくさんあるので、心に余裕がなくなってしまうんです。
「離婚しなければ…」「旦那がいれば変わったのだろうか」と悩むこともあるでしょう。

私も同じようなことを思っていたのですが、ある時に一度冷静になって考えてみることにしたんです。
「あれ、旦那がいても変わらないのでは?むしろ育てるものが1人なくなって、負担が軽くなったのでは?」と。
残念ながら日本では「家事と育児は女性がやるもの」という考え方がまだまだ根付いています。
そのため、結婚してからも家事や育児を女性に丸投げする人が多いんですよね。
「自分は仕事をして稼いできているのだから、それぐらいは嫁の仕事だろ」と。
でも今は共働き夫婦が増えています。
女性だって働いているのですが、男性の頭の中にはどうしても「女性の仕事は楽。楽なんだから家のことも全部しろ」という考え方があるのですよね…。
私の元旦那もそうでした。

そうなんです。
冷静に考えてみると、旦那がいた時も、シングルマザーになった時も、自分がやらなければいけないことに変わりはないんです。
むしろ、「育てる存在が1人減ったし、ぶつぶつと文句を言われることなく好きなように家事ができるから、これは楽なんじゃないか」と考えるようにしました。
そう考えると不思議に心が楽になって、家事も育児も自分のペースで進めるようになったんです。
ときには仕事が忙しくて心の余裕がなくなることもありますが、前みたいに子供に強く当たってしまうことはなくなりました。

最初は何もかもが辛くて仕方なかったのですが、考え方次第でこんなに楽になるんだなと。
今辛くて悩んでいるシングルマザーの皆さん、私のように吹っ切って考え方を変えてみてはいかがでしょうか?意外と気持ちが楽になるものですよ!

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この連載の著者

  • kp

    ライティング歴4年目
    エステ会社で3年勤めた経験あり
    シングルマザーの家庭で育つ