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シングルマザーあるある【シンママ】子供を産んで本当に良かったと思ったこと

kpさんのコラム

私は子供が小学5年生の時にシングルマザーになってから、本当に育児が大変で、周りに頼ることもできず、ストレスが溜まっていました…。
そのストレスが子供にも伝わっていたのでしょう。
しかし、どうすることもできず、私はイライラしたときに子供に当たってしまうこともありました。
些細な失敗なのに強く怒ってしまったり、子供が学校であったことを話してくれているのに「うるさい!」と怒ってしまったり…。

本当はダメだと思っているのに、つい子供に当たってしまう自分が自分自身にイラついてしかたありませんでした。
本当に自分はだめな親だと落ち込んでばかり…。

母の日の子供からのプレゼントで号泣

そんなとき、小学6年生になった子供が母の日にプレゼントと手紙をくれたんです。

手作りの思い出アルバムと手作りのお花を「いつもありがとう」と照れ臭そうにプレゼントしてくれました。
その思い出アルバムの中には2人で笑顔で写っている写真がたくさん貼り付けてあったんですよ。
もちろんおしゃれなアルバムとはいえません。
それでも子供が小さな手で一生懸命作ってくれたアルバムが、私にとっては一生の宝物になったんです。

私が感動したのはそれだけではありません。子供が書いてくれた手紙の中には、

「ママへ
いつもありがとう
ママは怒ったら怖いけど、本当は優しくて私のことが大好きなのはわかってるよ
だから私もママが大好き!
これからもよろしくね!」

と書いてありました。
この手紙とアルバムを見た瞬間、私は涙が溢れて止まらなくなりました。
もちろん手作りで作ってくれたお花も、今でも壁に飾ってありますよ。

イライラして当たってしまうこともあったけど、子供にはちゃんと私の愛が伝わっていたんだなと思いました。
この母の日の出来事がきっかけで、私は余裕を持って子供に接することができるようになったんです。

もちろん悪いことをしたら怒りますが、怒った後はハグをして子供の心をカバーしています。
前と比べて私も子供も笑顔になる機会がぐんと増えたような気がします。

これが私が子供を産んで本当に良かったと思った出来事です。
これからも親子2人、大変なことばかりだと思いますが二人三脚で頑張っていこうと思います。
子供には本当に感謝ばかりしかありませんね!

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この連載の著者

  • kp

    ライティング歴4年目
    エステ会社で3年勤めた経験あり
    シングルマザーの家庭で育つ