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シングルマザーあるある【シンママ】離婚した後は家探しが大変でした…

kpさんのコラム

離婚した後はいろいろなことを考えなければなりませんが、その中でも大変だったのが「住む場所」でした。相手の家にいつまでもいるわけにはいきませんし、私も一刻も早く出て行きたかったので、離婚する前から家探しをしていたんです。しかし、当時私はパートだったので、私の給料で家賃を払い続けるのは困難でした。できるだけ安いところに引っ越そうと思っても、車の維持費はかかるし、駐車場代はかかるし、初期費用は大きいし…。家具も全て置いてきたので、離婚してから娘と一緒に暮らすとなると家電や寝具などを一から仕入れなければなかったんです。

離婚する前から家探しをしていましたが、2人で暮らしていくのは、無理だと悟りました。私は幸いにも親と仲が良かったので、しばらく一緒に住まわせてもらうことにしたのです。その間にお金を貯めて、これ以上迷惑をかけないように出て行こうと考えていました。相手の不手際で離婚し、かつ、私の親も父親の不手際で離婚していたので、快く迎えてくれました。「お疲れ様」と言って迎えてくれた時は、本当に涙が出そうでしたね…。

それから正社員になって働き、家にお金を入れながら全力でお金を貯めました。母はお金は要らないと言ってくれましたが、私が納得できなかったので少ないけれど毎月お金は払うようにしていたんです。

働き始めて1年後、ようやく娘とアパートに移っても生きていけるほどある程度の貯金を貯めることができました。母に「ありがとう」と言って、2人で暮らし始めることにしたんです。

とは言え、一から洗濯機や掃除機、電子レンジなどの家電を集めるのは相当の費用がかかったので、全てフリーマーケットやリサイクルショップで手に入れました。電気屋で買うよりも相当費用が抑えられたので、とても便利でしたよ。

掃除機とか電子レンジとかは数千円で購入できましたし、少し使った形跡はあるものの全く問題なかったので助かりましたね。冷蔵庫にはある程度のお金がかかったものの、考えていた予算よりもだいぶ抑えられたので、その分はまた貯金に回すことに。

離婚すると住まい探しが大変になりますが、初期費用はフリーマーケットやリサイクルショップを回れば意外と抑えられます。家賃などはどうしてもかかりますが、大きく初期費用が抑えられるのでシングルマザーでもなんとか子供と2人暮らしで生きていけましたよ!

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この連載の著者

  • kp

    ライティング歴4年目
    エステ会社で3年勤めた経験あり
    シングルマザーの家庭で育つ