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シングルマザーあるある【母子家庭】娘の進路をめぐって担任とバトル!

kpさんのコラム

高校2年生の後半になると、進路相談が入ってきますよね。
私は娘と事前に話し合っていたのですが、娘は「東京の学校に行きたい」と言いました。
私は「シングルマザーなことわかってる?」と言ってしまいましたが、私も東京の学校に行っていたので強く反対することができませんでした。
娘に「わかってる。わがまま言ってごめんなさい。でも私はこの学校で学びたいことがある。バイトもするし、なるべくママに迷惑かけないようにするからいかせてください」と言われたら、反対することはできませんよね…。

そして、担任の先生との3者面談が始まりました。
娘は普通科に進学していたのですが、行きたい学校が専門学校だったのです。
そうしたらやはり担任が勧めてきたのは4年生の大学でした。
私は娘の学びたいことや意欲を知っていたので、4年生大学ばかり勧める担任に嫌気がさしていたんです。
しかも、「お母さんも1人だし、東京に行くのは難しいんじゃないの?」と娘に言ったんです。もう堪忍袋の緒が切れて、先生とのバトルが始まりました。
「シングルマザーだからと言って馬鹿にしていませんか?娘がここまで強くやりたいことを見つけたんです。これって素晴らしいことじゃないんですか?あなたの点数稼ぎのために娘の人生があるんじゃないんです!」と、担任に言ってやりました(笑)
担任は呆気にとられた様子でしたが、やはり不服だったのでしょう。
その時間は娘の進路に賛成してくれましたが、私がいないところで娘に4年生の大学を勧めていたようです。
娘も私に似て少し強気な性格なので、「4年生大学には行きません。行きたくもないところに行っても、それこそお金の無駄なので」ときっぱり言い張ったようです(笑)

終わりに

これから進路相談を受けるシングルマザーの皆さん。
もしかしたらシングルマザーだからと先生から進路の幅を狭められることもあるかもしれません。
でも大丈夫です。私も何とか娘を東京に行かせることができました。
意外と何とかなるものです!

先生の言い分ではなく、お子さんのやりたいことや進路を優先させてあげてくださいね。
もちろん、本当にお金が苦しい場合はしっかり子供と話し合うことが大切です。
奨学金制度もあるのでそれを使って進路を進める方法もありますからね。
進路は子供の人生を決める重要なもの。
親子でしっかり話し合うことが大切だと身に染みて分かった出来事でしたね。

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この連載の著者

  • kp

    ライティング歴4年目
    エステ会社で3年勤めた経験あり
    シングルマザーの家庭で育つ