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シングルマザーあるあるシングルマザーが夜職で働くこと✴︎暮らしがもっと楽になることを願う

kpさんのコラム

私の娘が小学校の時に離婚しました。
旦那のモラハラに耐えきれず、離婚を決めたのです。

離婚してからは、私が娘を1人で立派に育てなければという思いで必死に働きました。お昼の仕事だけでは生活していくのに苦しかったので、私は知人に紹介されてスナックで働くことにしたのです。

そのスナックはオープンしたばかりで、知人がママ、私がちいママという立場になりました。オーナーは別にいたのですが、このオーナーも一癖あったのです…。前の夫と同じように、モラハラ男でした…。

でも、月に30万の契約で雇ってもらえることになったので、我慢することに。でもそれが間違いでした…。

そう、手取り30万ではないのです!
税金やら何やらと引かれるうちに、月に手元に残るお金は11万円ほどしかなかったのです。
月11万で親子2人で暮らしていくとなると、とてもきつく、ギリギリの状態でした。
娘にはちゃんとした食べ物を食べさせてあげたかったので、その当時は私はもやしばかりを食べていましたね…!おかげでダイエットになりましたよ!

そして、なぜ私が昼働けなかったのか。その理由としては控除がなくなるからです!

なので夜のスナックだけで働くことを決意しました。
しかし、しばらく経つと控除を貰える給与額が超えてしまったので、結局控除がなくなることに…。しかも、シングルだと病院代も控除されていたのですが、それもなくなることに…。

生きていくだけで精一杯で、頑張って働いていたのですが、控除されないとなるとなんだかばかばかしくなってきましたね。
いくら働いても税金を取られてばかりで、控除もなくなってしまう…。

幸いにも私は親が協力をしてくれたので、実家に住まわせてくれることになりました。娘も祖父母になついていたので、私は甘えて昼も働きに行くことにしたのです。

そして3年働いた結果、なんとか生活ができるようになったので、実家を出て2人で住むことになりました。

多分私と同じような目にあっているシングルマザーの方はたくさんいるでしょう。
今後、シングルマザーにとってもっと住み良い制度を作ってくれれば良いのですが…。願うばかりです!

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この連載の著者

  • kp

    ライティング歴4年目
    エステ会社で3年勤めた経験あり
    シングルマザーの家庭で育つ