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シングルマザーあるある【シンママの子育て】子どもを褒めてあげよう!

kpさんのコラム

私も母子家庭の中で育ち、母親はとても強く責任感のある人間でした。
そのためテストで満点を取っても、部活で良い成績を収めても、あまり褒められる事はなかったのです。
それでも愛情を感じていたので、憎んだり、嫌いになったりするこもはありませんでした。
むしろ褒められたいからこそ、何事に対しても頑張れるようになったのです。とは言え、私が子育てをする上で子供を「褒めてあげること」はとても大切なんだなと学びました。

私は子供が小さいときに離婚し、「これからは1人で育てなければいけない」という責任感から、厳しく子供に接していたんです。

他の人からなめられたくない、シングルマザーだからわがままに育ったなどと思われたくなく、立派な人間に育てようと必死だったんです。だから、テストや部活で良い成績を収めても、私もあまり褒めることはありませんでした。しかし、ある時いきなり子供から「ママは私のことが嫌い?」と泣きながら聞いてきたんです。私は何事かと思って訳を聞いてみたら、「なかなか褒めてくれない」とのこと。

私は離婚したことへの罪悪感と、立派に育てなければいけないという責任感から、子供に厳しく接しすぎたみたいです。その時に初めて思い知りました。私も小さい時は母親に褒められたくて必死だったこと。ちゃんと褒めてあげないといけなかったんだなと学んだんです。

そこからは子供を褒めまくりました。もちろんだめなことをしたらしっかり怒りますが、良い成績を収めたり、困っている人を助けていたりしたら、もう頭がボサボサになるほどなでまくって、褒めまくりました。そのたびに子供は嬉しそうにしてくれるので、私もなんだか嬉しくなりましたね…!

子供には一人一人個性があります。褒められて伸びる子や、怒られることで伸びる子。たとえ怒られて伸びる子でも、しっかり褒めてあげることはとても大切です。怒ってばかりだと愛情が伝わりにくいですし、子供に不安を与えてしまいます。どんな些細な事でも子供のことをちゃんと褒めてあげてくださいね!

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この連載の著者

  • kp

    ライティング歴4年目
    エステ会社で3年勤めた経験あり
    シングルマザーの家庭で育つ