日々暑い激闘が繰り広げられていた夏。
どっち代表選手たちが頑張ってプレイしているので、思わず応援にも熱が入りますね。
実は私も「金メダル」をもらったことがあるのです!
それは何よりも嬉しい、娘からの金メダルでした。
今回は私が娘から金メダルをもらった経緯について話していくので、ぜひご覧ください!

私が娘から金メダルをもらったのは12年前の北京オリンピックの時です。
北京オリンピックでも日本の代表選手たちが激闘を繰り広げており、世界中が大盛り上がりでしたね。
私はテレビの前で娘と一緒にいろんなスポーツを観戦していました。
私は学生時代にバレーボールをしていたので、娘にも興味を持ってもらえたらいいなと思ってバレーボールの試合は全てチェック!もちろん娘が興味を持つものが見つかればいいなと思って、たくさんのスポーツを観戦していましたけどね…!

オリンピックも終盤に差し掛かった頃、娘からいきなり「ママこれあげる」と小さな箱をくれたのです。なんだろうと思って中を開けてみるとそこには、歪な金メダルが入っていました。「ママいつもありがとう!ママはいつも頑張っているから、金メダルあげるね!」とメダルを首にかけてくれたのです。
その金メダルは歪で、金色の折り紙もしわくちゃになっていましたが、私にとっての世界一かけがえのない宝物になりました。今までもらった賞状よりも嬉しくて、思わず涙が溢れてしまいましたね。

私は決して良い母親だとは言えなかったと思います。
自分のことで精一杯になると娘に当たることもありましたし、お金がなくて昼夜ともに働いてたので十分にかまってあげられなかった時もありました。
それでも娘は私のことを「頑張った」と言ってくれて、金メダルをくれたのです。
こんなに嬉しいことはありますでしょうか!今でも大切に机の中にしまってあります。これは私の生涯の宝物になるでしょう。

シングルマザーの子育ては本当に大変で、自分のことでいっぱいいっぱいになる時もあります。しかし愛情を持って接すれば、子供もその気持ちをちゃんとわかってくれます。
「いい母親にならなければ…」と焦るのではなく、何よりも愛情を持って子供と接することが大切だと学んだ出来事でした。