6

シングルマザーあるある母子家庭の私が子供に言われて困ったこと

kpさんのコラム

私は子どもが4歳のときに離婚して、シングルマザーになることにしました。
今ではシングルマザーであることに昔のように偏見の目で見られることは少ないのですが、やはり子どもに言われた言葉に困ってしまいましたね…。
今回は私が子どもに言われて困ったことを紹介したいと思います。

パパはどこに行ったの?

夫は暴力を振るうわけでもギャンブル依存なわけでも、子どもに冷たいわけでもありませんでした。
ただ、精神的な暴力がひどく感じて、離婚することにしたんです。いわゆるモラハラというものですね…。
直接暴力を振われるわけではないのですが、精神のすり減りが尋常ではなかったので、我慢の限界を迎え、離婚することに。
離婚できてやっと解放された気分だったのですが、「パパはどこに行ったの?」という言葉にはなんだか一気に罪悪感が襲ってくるようでした。
私の身勝手で離婚したことには間違いないので、もう少し我慢できていればよかったのかなと…。

別に会いたくないよ

私がモラハラで精神的に病んでいることを子どもは分かっているようでした。
幼いながらにも意外とよく見ているんですね…。
ある程度子どもが大きくなったときに、「パパに会いたい?」と聞いてみたんです。そうしたら、「ママをいじめた人に会う必要ないし、別に会いたくないよ」と子どもが言いました。
最初は気を遣って言ってくれているのかなと思っていましたが、なぜだか子どもは夫を毛嫌いしているようなんです…。
会いたいと言われるのも微妙な気持ちになるものですが、会う必要がないと言われるのも困ってしまいましたね…。

なんでパパと結婚したの?

これもある程度子どもが大きくなってから聞かれたことでした。
夫を毛嫌いしている娘が突然、「あんなやつのどこがよくて結婚したの?」と聞いてきたんです。自分で言うのもあれなのですが、私と娘は結構仲が良い親子だと思います。
もちろん喧嘩もするし、怒ったりもするけど、休みの日には必ずと言っていいほど一緒に出かけたりしますから。
だからなのか、少しマザコンっぽい気質が…?話はずれてしまいましたが、結婚の理由を聞かれたときはやはり困りました。一度は好きになった人なので、悪く言えず、「当時は好きだったんだよ」とごまかしました…。

子どもがふいに言ってくる言葉に思わず困惑することもありますよね…。
私はなるべく子どもには正直に話すようにしています。私は嘘が下手なので、子どもにすぐバレてしまいますから…!
正面から向き合って気持ちが伝わればいいなをモットーにこれからも頑張ります!

この記事が気に入ったら、「いいね!」しましょう。
あなたのfacebookに更新情報をお知らせします。

  • 目次
  • 著者

目次

この連載の著者

  • kp

    ライティング歴4年目
    エステ会社で3年勤めた経験あり
    シングルマザーの家庭で育つ