20

シングルマザーあるある子どもを守るために!ママバトル勃発!?

kpさんのコラム

避けては通れないであろうママたちとのバトル…。
私も一度、本気のママバトルを経験したことがあります。
子どもを守るために必死で、とにかく相手のペースに飲まれないように冷静な気持ちを保つのが大変でした。
そこで今回は私が体験したママバトルをお伝えしたいと思います。
いずれ来たるママバトルを対処するときの参考になれば、幸いです。

あれは子供が4歳の時でした。
子供を保育園に預けていたのですが、仕事中に突然保育園から電話がかかってきたのです。
私はまた熱を出したのかなと思ったのですが、その内容は驚きのものでした。
「お子さんが噛み付かれて、腕から出血をしてしまいました。すぐに迎えに来てもらえますか?」。この電話を聞いた瞬間に、最初は訳がわからなくて混乱していましたね…。
でも一大事だと思い、会社を早退してすぐに子供を迎えに行くことに…。

迎えに行った時、子供の姿をみて衝撃を受けました。腕に噛み付かれた跡があって、しかも血がダラダラと出ていたんです。
もちろん子供は泣き喚いていました。相当痛かったのでしょう。
私は本当は噛み付いた子供に起こりたい気持ちでいっぱいでしたが、怪我が悪化してはいけないのですぐに病院に連れて行くことにしました。
痛々しい姿は今でも忘れません…。

私はとりあえず噛み付かれたこの母親に、保育士の先生と一緒に詳細を説明したんです。
慰謝料が欲しかったわけではなく、ただ単に子供に謝って欲しかったんです。
しかし、母親に説明すると「そんなの子ども同士の喧嘩じゃない。私は別に関係ないし」と扉を閉めて追い出されてしまいました…。
私はもう怒りを抑えるのに本当に必死でしたね。

その後も何回か家を訪問したのですが全く取り合ってもらえず、私はこのまま泣き寝入りするしかないのかと思いました…。
しかし、多くのママ友が力を貸してくれたんです。
実は噛み付かれたのは私の子供だけではなかったのです。
中には顔を噛まれている子供もいて、多くのママさん達が激動していたそうです。
それを聞いた私はママさんたちに声をかけて、みんなで乗り込むことにしました。

みんなで行こうとなったときに、ちょうどスーパーで相手の母親を見かけたのです。
みんなで「今だ」と思い、スーパーから出てきた瞬間に問い詰めることに。
同じように説明して謝罪してほしいことを伝えると、最初は以前と同じように「私には関係ない」を押し通すばかり…。
しかし話の内容が周りの人にも聞こえていたのでしょう。ひそひそと「ありえない…」「親としてどうなの…」と声が集まってきたのです。

その声に耐えきれなくなったのでしょうか、最終的には「申し訳ありませんでした」と謝罪を得られたのです。
でも私たちは自分たちに謝って欲しかったわけではありません。
後日母親と子供と一緒に、噛み付かれた子供たちに謝ってもらいました。
噛み付いた子もやっと自分がした事に自覚したのか、その後は噛み付くことはありませんでしたね。

厄介なママさんを相手にする上で仲間は大切です。
自分1人で対応するのではなく、仲間を作ってサポートしてもらいましょう。
ただ、もちろわ弱い立場の人を大勢でいじめるのはNGですが…。

この記事が気に入ったら、「いいね!」しましょう。
あなたのfacebookに更新情報をお知らせします。

  • 目次
  • 著者

目次

この連載の著者

  • kp

    ライティング歴4年目
    エステ会社で3年勤めた経験あり
    シングルマザーの家庭で育つ