
笑顔で暮らす!子どもの教育資金や自分の老後【体験談】シングルマザーの挑戦!子供を私立大学へ進学させるぞ!②衝撃的な進路希望
TAOさんのコラム
こんにちは。
シングルマザー、TAOです。
とくに高収入なわけでもなくごく普通のシングルマザーが、長男を私立大学に進学させるまでの道のりをリアルタイムでお伝えするシリーズの第2回目。
前回の記事[大学受験を見据えて準備したこと]
今回は、長男から進路について打ち明けられた話です。
高校2年の12月

この頃はまだ長男は自分のしたいことが決まっておらず、高校卒業後は「働きたい」と言ってみたり、「専門学校に行く」と言ってみたり、「大学に行こうかな」とその都度言うことが違っていました。
長男の高校はほぼ全員が大学へ進学することもあり、私は大学受験を遠回しに勧めてはいましたが、長男の性格上、「自分のことは自分で決める」といったタイプなので、多くは語らず見守っていました。
でも、心のなかでは地元の私立大学に進学したいというのでは思っていたので、大学のための費用を貯めてきたつもりですが、それでもまだまだ到底足りないといった状況でした。
高校3年の4月
新型コロナウイルスの感染拡大にともない、長男はこれまで誰もが経験したことのない事態を大事な受験生の年に経験することになりました。
学校で勉強ができない、受験はどうなるのかと不安にかられる子供も多かったと聞きます。
長男は勉強に関してはそれほど熱心ではないので不安を口にすることはありませんでしたが、高校総体などの試合がすべてなくなってしまったことによって、志半ばといった状態で部活の引退を予定よりも早く迎えることになってしまいました。
周りの友達も部活を引退したことにより勉強に本腰を入れ始めていました。
そんな環境の中にいる長男は、いろいろと進路について考え始めていたようです。
衝撃!!「俺、決めたわ!〇〇大学に進学したい」

高校3年の6月下旬。
学校の授業が再開され、先生と進路について話し合ったと思われる時期。
息子から予想もしない衝撃的な告白をうけました。
「俺、県外に出るわ。〇〇大学を受験したい」
この告白に私は、驚きと衝撃のあまり笑ってしまいました。
県外?私立大学?しかも理系の学部…
家賃・生活費・授業料…!!!
「ちょ、ちょ、ちょっと待って(笑) お金がね…ないわ」
息子はその私の言葉に対しては何も言いませんでしたが、その顔は「やっぱりか」と
苦笑いをしていました。
その晩、1日通帳やら学資保険やら、大学の学費、その地域のアパートの家賃などを調べまくり、うとうとした頃にはもう朝・・・。
翌朝、息子には「応援します!がんばってください!」ととりあえず言い、この日から私は自分の力を試す挑戦が始まりました。
そして息子は大学合格を目指し以前よりもすこーし勉強するようになりました。
追記
そんなことを言っても、私の収入だけでは子供を県外の私立大学へ通わせることはできません。
奨学金の申請をしました。次回は奨学金の予約についてのお話です。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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