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笑顔で暮らす!子どもの教育資金や自分の老後母子家庭の支援はお金だけではない。ありがたい食の支援と大切なこと

TAOさんのコラム

シングルマザーの貧困問題が以前からよくニュースやネットでも取り上げられています。

正直、離婚するまではそんなに気にしていませんでした。
でも、いざ自分が離婚したら、勝手なものでそうしたニュースに聞き入ってしまいます!

こどもが小さいうちは、いろいろな経済的な支援があります。
給食費や学校で使用するものなどは一旦支払った後に、市町村から助成して頂いたり本当にありがいです。

しかし、こどもが大きくなるにつれ、思った以上に食費がかかります。
特に食べ盛りの中学、高校生であれば、なおのこと。さらに教育費もかかります。

「子どもにはおなかいっぱい食べさせてあげたい」と思うのは、きっとどのママも同じではないでしょうか。

自分は食べないにしても、子どもにはと思ってしまいがちです。
でも、ママが体を壊すともっと子どもたちは大変です。そう思うと・・・

そんな時、私の住んでいる地域の母子会で、「食の支援」が開始されました。
すぐに、申し込みをし、毎月たくさんの食材を頂いています。

これは、賞味期限が近くなったものや大量に在庫がある冷凍食品やレトルト商品、麺類、お菓子、ジュース、調味料などを無償で希望するひとり親家庭に提供してくれるというものです。
本当にありがたく、私も息子たちも大喜びです。

我が家の息子は高校生と中学生。
もうある程度のことは理解し、判断できる年齢です。
頂いたものを全て見せ、なぜこうして頂くことができるのかという仕組みを話しました。

食の支援をして頂いたと同時に、ひとつ大切なことも話すきっかけとなりました。
こどもたちの心にどのように響いたかは、正直わかりません。

でも、毎月頂いているので、これが当たり前にならないように、そしてこの支援の意味を忘れてほしくないなぁと思います。

やっぱり子どももママも健康が一番。
ママが我慢して食べないでいるとそれは子どももわかります。
笑顔で一緒におなかいっぱい食べる大切さと、自分の健康、子どもの成長を助けてくれる食の支援。

みなさんも、お住いの地域でこうした支援をしている団体を探してみてはいかがでしょうか。

次回は、「シングルマザーの働き方について」です。
よろしくお願いします。

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この連載の著者

  • TAO

    男の子2人のシングルマザーです。

    こどもが中学生の時に離婚をし、現在シングルマザー歴1年です。(2018.12月現在)

    こどもがある程度大きくなってからの離婚も、思った以上に経済的に大変なこともありますが、「笑顔」をモットーに楽しく生活しています。

    こどもの教育資金や自分の老後について、みなさんと共に考えていけたらと思っています!

    これから、少しでも皆さんと笑顔で楽しく過ごせるようなお話をさせて頂きたいと思います♪

    よろしくお願いいたします!