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笑顔で暮らす!子どもの教育資金や自分の老後中学生、高校生対象!おすすめの奨学金制度

TAOさんのコラム

みなさん、こんにちは。
シングルマザー2年目、あおです。

奨学金といえば、大学進学時に利用する制度と思っている方も多いかと思います。
私は離婚するまではそう思っていました!
しかし、奨学金制度は大学生だけが利用するものではありません。

中学生、高校生も利用することができます。

今回は、中学生、高校生のお子さんがいらっしゃるシングルマザーさんにおすすめの奨学金制度をご紹介します。

奨学金制度を知ったきっかけ

私が離婚したのは、長男が高校受験を控えた中学3年生の時でした。

受験、入学にかなりのお金がかかりますが、高校生の入学に際しての支援は、私の地域では「非課税世帯」の方が受けることができ、私は課税世帯であるため支援はありませんでした。

長男が無事高校に合格し、学校から配布されたプリントに公的機関の奨学金制度が掲載されており申し込みましたが、結果はダメでした。

その後、たまたま行ったローソンの店内放送で「ローソン奨学金制度」の案内を耳にしました。すぐにローソンの奨学金制度について調べたところ、2017年からローソンがひとり親世帯の子どもを対象に行っているというものでした。

「夢を応援基金(ひとり親家庭支援奨学金制度)」

対象学年:中学3年生、高校1年生~3年生
対象人数:400名(初年度以外は、卒業生の人数分を追加で募集します)
給付金:月額30,000円

しかも、この奨学金は貸与型です。返済をしなくてもいいのです。

なんともありがたい奨学金制度!と私と長男は話し合い、このローソンの奨学金制度に申し込みをしました。

 

結果は・・・

 

1次試験は合格。これは、書類審査でした。
2次試験は不合格。残念な結果となりました。2次試験は作文の提出と母子同席の面接がありました。

とてもいい雰囲気で面接が行われましたが、私の収入が申請対象の上限ギリギリということで不採用とのことでした。

しかし、長男にとって良い経験となり、社会貢献という存在を知ることができました。
2次に合格すると、最終の3次試験があるそうです。

ひとり親ならば誰でも申請できるわけではなく、年収やその他の支出を含めた細かな要件がありました。申請時は離婚して間もないこともあり、私は児童扶養手当の支給前でした。

そのため応募ができたのですが、今年は児童扶養手当の金額も年収に含まれるため、私の年収では申請ができないと思います。

こうした奨学金制度を必要としているひとり親世帯はたくさんいます。

一人でも多くの頑張るシングルマザーさん、また高校生になると支援が減ってしまう現状に悩んでいるシングルマザーさんにこの情報をお伝えしたく紹介をさせて頂きました。

募集は、昨年は7月でした。
その前には応募要項などが、ローソンのホームページでも掲載されると思います。
興味のある方は、一度ホームページをご覧ください。

今回も読んで頂き、ありがとうございました。

次回は、「シングルマザーって公言する?しない?」についてお伝えします。

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この連載の著者

  • TAO

    男の子2人のシングルマザーです。

    こどもが中学生の時に離婚をし、現在シングルマザー歴1年です。(2018.12月現在)

    こどもがある程度大きくなってからの離婚も、思った以上に経済的に大変なこともありますが、「笑顔」をモットーに楽しく生活しています。

    こどもの教育資金や自分の老後について、みなさんと共に考えていけたらと思っています!

    これから、少しでも皆さんと笑顔で楽しく過ごせるようなお話をさせて頂きたいと思います♪

    よろしくお願いいたします!