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シングルマザーのお金と仕事。楽しく働いてお金を増やす方法、教えます!シングルマザーの交通費。親子でJR等の定期券3割引の割引制度を活用しよう!

ユッキーナさんのコラム

こんにちは!北陸のシングルマザー、ユッキーナです。

今回は交通費についてがテーマ。あなたは働いている会社から交通費の支給をされていますか?

たとえば、派遣社員や業務委託など雇用形態によっては、交通費は自己負担…という方もいらっしゃいますよね。

表題の通り電車通勤をしている場合で手続きが完了すると、ひとり親家庭の割引制度として定期券の3割引が活用できます。

また、こちらの制度はひとり親の子供の通学でも割引が活用できる自治体もあるようです。

私は先日、この制度の手続きをしましたので、私が体験した申請手続きの詳細についてお伝えします。

これから制度の利用を検討されている方は、是非読んでみてください。

ステップ1:役所へ制度利用の申し込み手続き

まずは、申込手続きをどうすればよいか?確認するために、地域の役所に電話連絡をしました。すると、発行するために必要なのは

************************************

・印鑑
・児童扶養手当の受給者証
・身分証明書(免許証など)

************************************

とのことで、上記を持参して市役所の担当課へ伺いました。

役所の窓口では「特定者用定期乗車券 購入証明書」(長い!)を発行するために、受給者証や身分証明書を提示し、その後必要書類を記入。

「申込が終わったから、窓口ですぐに発行されるのかな?」と思いきや、担当課内の承認が必要とのことで、承認が降りるまで2週間ほど待つことになりました。

その後、承認が降りたと電話連絡をいただき、再度市役所へ足を運んだところ、無事に特定用定期乗車券購入証明書を発行していただき、証明書の有効期限ついてなどの説明を受けました。

そして、窓口で乗り降りする駅の駅名や、自分の名前、住所などの情報を自分で記入し、市役所での手続きが終わりました。(個人情報のため下記画像は記入内容を消しましたが実際は記入済みです)

ステップ2:JRなどの鉄道の窓口にて定期券購入

次は鉄道の窓口に行き、

・通常の定期券購入と同様に窓口に設置してある専用用紙に必要事項記入
・特定用定期乗車券購入証明書と一緒に、専用用紙を窓口に提出

しました。

私はてっきり、「市役所でもらった特定用定期乗車券購入証明書だけで購入できる!」と思っていたのですが、手書きでまた鉄道会社側の専用用紙に記入する必要があるんですね。

定期券発行の手続き自体はとてもスムーズで、手際よく定期券を発行してもらい、3割引の定期券を無事購入することができました。

私は磁気定期券を愛用しているのでそちらを発行していただきましたが、suicaやICOCAなどのICカードの定期券も問題なく発行できるそうです。

制度を活用してみた感想

正直な意見としては、

①市役所に2回足を運ぶのが大変だった。

地元の担当課は土日対応していないので、平日の18時までに役所に行く必要があり会社遅刻or早退することに。会社に迷惑がかかるのと、非正規の場合手続きに行く=労働時間が減ってお給料減につながるので、1回の手続きで終わるようしてもらいたい!

②一回に発行できる「特定者用定期乗車券購入証明書」は6枚まで。半年に1回新しい証明書をもらいに行く必要がある。

再婚も転職(もしくは転校)もそんなに頻繁にはしないと思うので、せめて1年間通年で使用できる証明書が発行してもらえると、何度も市役所に取りに行かなくても良いのになと思いました。

③定期券を購入する際は券売機で買えない。

定期を買う時、毎回窓口で手続きをしないといけないので、券売機で定期を発行するのに比べると、時間がかかる。

と、思ったより何かと手続きに手間がかかった、というイメージでした。

とはいえ、割引制度を活用する価値は絶対ある!

他の手続きも同様ですが、こうした制度を活用するための手続きは手間&時間がかりますよね。

定期券を購入するために「手続きをいくつもしないといけないのはしんどいなあ~普通に定期券買っちゃおうかな~」とも思ったのですが、

3割引だと例えば15000円の1ヶ月定期なら、3割引で5000円安くなり10000円に。

この場合年間で考えると例)5000円×12ヶ月で60000円なので、3割引はやはり大きいです。活用するとしないとでは年間で大きな差があるので、ちょっと大変でも手続きをする価値はあります。

私の場合、制度を活用したのは通勤定期券だけだったのですが、これが複数人数で親子や兄弟で3割引の制度を活用するという場合は、金額はもっと大きくなりますし活用しないと、かなり金銭的にもったいない。節約できたお金は貯金などして、子供の将来のために残しておきたいですよね。

ひとり親家庭は、時間に余裕がないご家庭が多いので、もっと簡易的に手続きができるようになることを願いつつ…こうした使えるありがたい制度はしっかり使って、賢く生活をして行きましょう!

また、今回は私の体験について書きましたが、自治体によっては制度の内容が違う可能性がありますので、活用したいと思った方はお住いの地域で問い合わせをするか、ホームページなどでしっかり内容を確認してみてください。

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この連載の著者

  • ナカガワユキナさん

    北陸のシングルマザー、ユッキーナこと、ナカガワユキナです。

    北陸で自分の得意を生かした仕事ができる会社で楽しく働きながら、
    副業(ライター&イベンター&アロマセラピスト)をしています。

    シングルマザー歴は6年目、2018年現在、5才の娘がいます。

    みなさんのシングルマザー生活を応援するべく、コラムを執筆させていただきます。
    よろしくお願いします。

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