シングルマザーのお金と仕事。楽しく働いてお金を増やす方法、教えます!シングルマザーの子供の進学。7万円の支援を受けた方法教えます。
ユッキーナさんのコラム
北陸のシングルマザー、ユッキーナです。1年ぶりにコラム再開させていただきます。どうぞよろしくお願いします。
今年の4月、娘が小学生になりました。子供の進学にあたり、我が家では2つの壁にぶつかりました。
1つ目は、進学費用の準備。
2つ目は、小学校の学費が保育園よりも高いこと。
今回は進学にまつわるお金の困りごとを、どのように解消したか、2回に渡ってお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。
進学費用の確保の方法
子供の進学といえば、通学かばんや制服、体育用のジャージ購入、文具や道具の購入などが必要になります。
我が家の場合は、私服で子供が通学する地域なので、制服購入代はかかりませんでしたが、以下の準備をしました。
【ランドセル】
インターネットで昨年の型落ちのデザインのものを探して購入し、1万円程度で済ませました。
【体育のジャージ】
親戚からお下りをもらうことができ、赤白帽子とポロシャツのみの購入で済みました。
【文具や道具】
子供の雨合羽や、水着、上履きを入れる靴袋など、学校指定で買わなくていい場合は、近隣のスーパーやインターネットなどで、安くて子供が満足するデザインのものを買いました。
【その他】
子供の体育袋や給食袋にアイロンをかける必要があるそうで、我が家用のアイロンとアイロン台を購入しました。
こうしたものを揃えるためにお金はかかりましたが、
①自治体 ひとり親の子供向け就学援助制度
②公益財団法人あすのば 入学・新生活応援給付金
この2つで、カバーすることができました。
自治体のひとり親の子供向け就学援助制度
進学の数カ月前に市から入学説明会があり自治体から学用品の支援金を4万円もらえることがわかり、すぐに必要書類を揃えて申込しました。
そして3月に無事4万円が振込され、活用させてもらいました。
すべての自治体が支援金を出しているかはわかりませんので、お住まいの自治体のホームページか、電話にて、ひとり親家庭向けの就学援助制度について情報があるかどうか、確認してみてくださいね。
また、申込がないと支援を受けられない場合もあると思うので、申込の手続きは忘れずに行いましょう。
公益財団法人あすのば 入学・新生活応援給付金
あすのばさんは、関東に事務所をお持ちの公益財団法人。
奨学金をもらう場合、子供へ作文や面接などが必要な場合が多いですが、
こちらは、返済不要の給付金であり、収入やひとり親の状況を基準に支援を決定する団体ですので、作文や面接は不要でした。
2018年度の支援(募集終了)
https://www.usnova.org/2018kyufu
あすのばさんでは、小学校への進学で3万円、中学や高校、専門学校や大学などの進学で5万円の支援をしています。
我が家の場合、申込当時は非課税世帯(住民税の支払いがない)で支援の対象となり、あとは書類の審査を通るだけでしたので、進学費用の支援が必要な理由を、以下のように申込書類に記載しました。
①元夫からの養育費がゼロ円であること
②DVが原因の離婚のため、セキュリティの高い住居にしか住めず、現在家賃が家計を圧迫している
現状どんな風に困っているかをありのままを書き、審査が通って支援枠に入ることができました。
こうした支援をしてくださる団体さんの活動は、本当にありがたいですね。
2019年も秋から冬にかけて、募集についての情報が出ると思いますので、是非チェックしてみてくださいね。
支援を受けることは恥ずかしいこと?
こうした支援を受けるとき、
「支援を受けることが周りの人に知られたら?」
「私より苦しい生活をしている人が受けるものでは?」
と思ってしまう方がいますが、支援を受けていることが誰かに伝わり、オープンになることはありませんし、
そもそも一人で子供を育てている時点で、金銭的な余裕が作りづらい状況なわけですから、頼れる制度は使って、子供の健やかな学校生活のためにしっかり役立てましょう。
また今回紹介した事例は、あくまでも私が経験した就学援助の一例です。
この他の援助金など、自分の子供に使ってみたい制度や、なにか良い情報があれば、手間を惜しまず申込にチャレンジしてみることをオススメします。
意外と支援をしている自治体や団体は多いので、インターネットで検索したり、地域の情報をキャッチする習慣をつけておくと良いと思います。
次回は「シングルマザーの子供の進学。小学校の学費が保育園よりも5倍高い!? 」について、お伝えしたいと思います。
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