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シングルマザーのひとり言シングルマザーに向いている仕事3選

ryukeimommyさんのコラム

私がシングルマザーになって、まず最初に困ったこと・・・それは仕事でした。
私のように出産後間もない離婚の場合は、専業主婦からいきなり大黒柱へというケースが少なくありません。

「子どもが小さい」ということは、企業にとって大きなマイナス点。
面接で必ず聞かれたことは「誰か頼める人はいますか?」
・・・おじいちゃん、おばあちゃんのことを言っているのでしょうが、そういう人がいるのなら、血眼になって保育園探しはしません!と言ってやりたかったです。
働かなければ食べていけないという状況の中、さまざまな仕事の面接に行き、転職を繰り返しながら、シングルマザーという自分の状況に合った仕事を探してきました。

今回は今まで経験した仕事の中で、シングルマザーに理解のあった仕事を3つ紹介します。

1・保険外交員

保険外交員というと、「強引な勧誘」「しつこい営業」といったマイナスイメージが大きいですが、実はシングルマザーにはとっても向いている仕事です。
・正社員として働ける
・(大企業なので)福利厚生が整っている
・成績さえあげていれば時間に自由がきく

これって結構すごいメリットではないでしょうか?
業界全体にシングルマザーが多いので、シンママアレルギーはあまりありません。
子どもが小さいシングルマザーにも、拍子抜けするほど理解を示してくれます。
会社によって研修制度や査定に違いがあるので、自分に合った保険会社を調べてから入社するようにするのがBESTですよ。

2・介護職員

介護職もシングルマザーの多い業界の1つです。
介護職というと「夜勤」のイメージが強いですが、実はデイサービスやホームヘルパーなど、日中のお仕事もたくさんあるんです。
私の場合は、子どもが保育園で送迎があったので、特別養護老人ホームの日勤だけをやらせてもらっていました。

夜勤をやらないと、給料的には周りよりも低くなりますが、社会福祉法人なので、福利厚生はしっかりしています。
子どもと食べていくには十分な収入を得ることができます。

3・コールセンター

コールセンターは基本的に個人の仕事です。
通常、成果のノルマ・コール数などは決められていますが、比較的シングルマザーに理解のある業界といえるでしょう。
私は現在、コールセンターに勤務していますが、シングルマザーの人はたくさんいます。
そのため、みんなで協力し合って「大変な時はお互い様」という意識が定着しているので、あまり退職する人はいません。
正社員とパート、働き方は自分で選べることが多いので、自分の状況に合った選択をすることができるのがメリットです。

おわりに

本来であれば離婚前に生活する手段を準備しておくのがBESTですが、シングルマザーだからといって雇用を敬遠する企業はとても多いですよね。

それを理解した上で、働きやすい職場を見つけることがポイントなのです。

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この連載の著者

  • ryukeimommy

    アラフィフのシングルマザー。
    仕事をせずに借金を繰り返す元旦那に愛想を尽かし、息子が10か月の時に養育費・慰謝料ゼロという無謀な離婚を選択する。
    その後は仕事と育児に奮闘。

    「貧しくても楽しい生活」をモットーに、息子との二人三脚で頑張っている。