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離婚に向けて今後の決断と離婚調停で話し合う内容

ほほ笑み そえる かすみそうさんのコラム

弁護士事務所で打ち合わせをした2週間後が調停の日でした。
調停開始の1時間前に待ち合わせをし、裁判所の待合室で最終の打ち合わせをしました。

 「申し訳ありません。もし裁判となってしまうと、先日お伺いした費用をお支払いすることが難しそうです。仮に分割していただいたとしても、先が長すぎるため不安が大きいです」

 弁護士さんの顔を見ることができないまま、一気に口にしました。2週間考えた結論です。

 弁護士さんはしっかりうなずいて、こんな提案をしてくださいました。

まず、こちらは離婚したいと強く思っているが、向こうが離婚を拒否したい意思が継続しているかの確認。

 次に、これまで継続して聞いていた「改善点」の確認。(ただし、離婚を受け入れるのであれば確認を行わない)

 離婚を拒否する場合、裁判を行うことはしたくないので、「円満調停」として先のことを約束する公正証書の作成を申し入れる。

 公正証書には「飲酒禁止」「暴言・暴力禁止」「月に1回の話し合いを持つ」の3項目を取り入れ、1年の期限を設けてこれらが守られているかの確認を行うという内容を盛り込むことを提案してくださいました。

 概算費用を聞いたときに、私の表情が変わったのを見て、事前に考えて来てくださったようです。
配慮に感謝し、弁護士さんのご提案通りに進めていくことに決めました。
今回は基本的に弁護士さんが話をしてくださることになりました。

 調停が始まると、弁護士さんは調停員さんに先方の離婚意思を確認してもらうこと、これまで問いかけてきたことへの回答を聞いてもらうことを要求してくださいました。
必要であれば、同席にして直接確認をすることまで、一気にお伝えくださいました。

 初回の入室はわずか5分。
これまで弁護士さんと入念に打ち合わせを行ったこと、その際に隠すことなく、正直に自分の考えを伝えてきたことが本当に良かった、と思えるほど、私の考え通りに弁護士さんは話してくださったと感じました。

 シングルマザーになってから、離婚について訊かれることが何度かありました。

 その時に私はこの時自分が感じたことを伝え、弁護士さんに依頼をするのであれば、自分の想いを正直に話して、それが伝わる方にお願いするのが良いと思う、と話しています。

 もし参考になればうれしく思います。

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この連載の著者

  • ほほ笑み そえる かすみそう

    1981年3月生まれ
    大阪府在住
    4歳の息子と二人暮らしのシングルマザー

    離婚を考え、夜逃げのように別居を開始。
    その後離婚調停をするも、調停では離婚ができず、
    また、弁護士費用の問題などで裁判をすることもできず、
    結局離婚しないまま別居生活を継続。
    最終的には、元配偶者の合意を得て離婚が成立しました。

    その間、金銭的にはほぼその日暮らしのような生活をしたり、
    保育園の問題に悩んだりしながら、現在の生活を確保することができました。

    そんな経験そのものや、その中で試行錯誤、工夫してきたこと、学んだことをお伝えし、今悩んでいる方の少しでもお役に立ちたいと思っています。

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