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シングルマザーになって良かった!子供がいたから頑張れた!

カウンセラー 上原留美さんのコラム

「離婚しない方がいい、結婚生活って、みんなこんなもんだよ」

私が離婚を決めた時に沖縄の姉に言われた言葉です。
何不自由のない暮らしに何が不満なのか?そう思っているようでした。

私の父も離婚すること、1人で子供を抱えて生きていくことに少し不安に思っているようでしたが、仕方ない、と納得してくれました。

母は「子供だけは手放しちゃダメだよ」とだけ言い、反対はしませんでした。
元夫の名誉のために言うと、子供はパパが大好きでしたし、元夫も1度も怒ったことがないほど可愛がっていました。
それは今でも変わっていません。

そして、結婚は失敗だったけれど、そのマイナスのことを全てプラスにしてくれたのが子供の存在です。
子供のおかげで毎日がとても充実しているからです。

たった一度の人生、やりたいようにやって後悔なく生きるのがいい

私は子供と過ごす時間が楽しくて仕方ありません。
間違いだらけの子育てでも素直に成長してくれて、本当に産んで良かったなと思います。
そして子供の存在は私を大きく成長させてくれました。

もちろん、子供がいなくても、充実した日々を送ることはできます。

どちらでも楽しいと感じる生き方をすればいいのです。

1度しかない人生を我慢して生きるより、やりたいようにやって後悔のないように生きたほうがいい、そう強く思います。

同じシングルマザーだったお友達が少し前に再婚をして、子供も母親もとても幸せに暮らしています。
本人はまさか再婚するとも思わずにいたみたいでしたが、幸せってこういうことなんたな~と親子3人の写真をみるたび、私まで満たされホッコリさせられるほどの良い出会いに恵まれた方もいます。

反対に経済的に頼りたい、寂しいからなど、依存的な理由でパートナーを求めた人はまた辛い結果になっているように思います。

再婚するのもしないのも自立できているか、それが幸せになるポイントです。

大切なのは、自分自身が幸せになること

何があるかわかりません、たくさんの出会いもあります。
前を向いて一生懸命生きていたら見ていてくれる人はいるものです。
そして、その姿勢こそが子育てには大切なのではないでしょうか?

うちは、離婚した次の日から少食の子供がモリモリご飯を食べる様になりました。
おにぎり1個も食べきれないほどの少食の子が、、

学校の先生にも堂々と
「名前が変わったよ」と言っていたみたいで、拍子抜けしてしまいました。

子供は片親でも育ちます。
子供を幸せに出来るのはお母さんしかいません。
まずは自分が幸せになりましょう。

怖くて何もできない、そう考えている時間がもったいないですよ!
失敗してもいいから動きましょう!

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この連載の著者

  • 上原留美さん

    カウンセラー 上原留美さん

    沖縄県で生まれる。
    推薦入学した高校を中退後、塾に通いながら旧大学入学資格検定を取得。

    その後、コールセンターのアウトバンドを5年、さらに別会社で3年。
    それからインバウンドを3年、出産を機に退社。
    その後、カウンセラーとなる。

    カウンセリングルーム 音泉 HP
    http://otoizumi.com/