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ヒプノセラピストの上原さんが伝える『過去を手放すことの難しさ』

カウンセラー 上原留美さんのコラム

過去を手放すことの難しさ

後ろを向いたまま前には進めませんよね。
過去を引きずっていても仕方がない、頭でわかっていても思うように消えてはくれない過去。

今回は私が試して効果のあった過去の手放し方をお伝えしたいと思います。

私は離婚したら、解放される!自由になれる!

そう思っていました。でも実際は、離婚する前と何も変わらない、同じところをグルグル回って、もがいている自分がいました。

離婚したのに、なんで元夫のことで悩まないといけないのか⁈
終わったはずなのに、なぜ私に関わろうとしてくるのか⁈
逃げても逃げても、追ってくる過去に本当にうんざりでした。

何故手放せないのか、
それはみえないコードを自分で相手に繋げているから。

簡単にいうと、相思相愛の恋人みたいに電話をしようと思っていたら相手からかかってきた!という感覚と似ています。
好きな相手と繋がるのは嬉しいですけどね、その逆の感情で繋がってしまう場合もあるのです。

相手を意識した時点で見えないコード(糸)は繋がってしまいます。
このコードはお互い意識しないと繋がりません。
なので、相手だけが悪いのではありません。

そこでコードを切る方法をお伝えしたいと思います。

コードを切るのは簡単です。

イメージの中で、ハサミや斧、何でもいいので繋がっている線を切ればいいのです。思いっきり、バッサリと。
そして、完璧に切れた状態をイメージして下さい。身体が軽くなるような感覚がわかるはずです。

そして、大切なのは切れた後に繋がっていた理由を知ることです。

相手から受け取っていたメリット、手離したくないと思う何かがあるはずです。

私の場合は元夫の地位、名誉、家柄、経済力を欲していました。いつまでも「金持ちに嫁いだ嫁」を手離せずにいたのです。

対人関係すべてにいえることです。
ご近所で苦手な人がいたら、その相手から受け取っていたメリットを探してみてください。
ご近所づきあいの出来る素敵な人と思われたいから嫌な人と繋がってしまっていたり。
また、切っても思い癖で考えてしまうこともあるかもしれません。そしたらまた切ればいいのです。

それでも、ちゃんと前に進んでいるから大丈夫です。

コードを繋げてしまうのは依存です。
自立をしましょう。

出来なかった自分、完璧じゃない自分を許すこと

私のカウンセリングの方法はヒプノセラピー(退行催眠)といって、今起こっている問題の原因を催眠を使い紐解いていきます。
そこで探っていくと、過去世で逆のことをやっていたりする場合も多々あります。いま被害者である自分が加害者だったり。
被害者だと思っていたことが全くの勘違いだったり。

理由を知ることで納得し、手離せずにいた過去をすんなり手離せることもあるのです。

なので、1人で考えこむよりも、誰かに話してみることも一つの解決策です。
お薬を出すところよりも、じっくりお話しを聞いてくれる所がおススメです。

そしてもう一つ、とても大切なこと。
許す、ことです。
いつも考えてしまう過去の出来事を思い出しながら、

『あの時の私を許します。あの時のあの人も全て許します。』

心の中で許すと言うだけです。

出来なかった自分、完璧じゃない自分を許しましょう。
そもそも、完璧な人なんていません。
人は失敗からしか学べません。
だから、無駄なんて一つもありません。

そろそろ自分を許してあげましょう。

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この連載の著者

  • 上原留美さん

    カウンセラー 上原留美さん

    沖縄県で生まれる。
    推薦入学した高校を中退後、塾に通いながら旧大学入学資格検定を取得。

    その後、コールセンターのアウトバンドを5年、さらに別会社で3年。
    それからインバウンドを3年、出産を機に退社。
    その後、カウンセラーとなる。

    カウンセリングルーム 音泉 HP
    http://otoizumi.com/

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