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シングルマザーの暮らしのアイディア離婚したシングルマザー、あの頃の自分に言ってあげたい一言ランキング

加藤朋子さんのコラム

寒さが厳しい季節となりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?

前回は『「シングルマザーらいふ」の時短術』をご一読いただきありがとうございます。
今回は、「あの頃の自分に言ってあげたい一言ランキング」です。
離婚した直後、これから先の未来に不安を抱え、絶望感を抱いた自分自身に伝えたい一言をご紹介します。
この言葉が少しでも、皆さまの心のパワーになれたら嬉しいです。

【NO:5 「きっと大丈夫。行動すれば必ず道が開けるはず!」】

離婚当時、シングルマザーという現実を突きつけられ、誰にも相談できずに一人途方に暮れていました。
あの頃の私は、自分の落ち度も不安も、育児に対するイライラも全て他人のせいにしていた気がします。
「一人でもきちんと完璧にこなさなきゃ」「シングルマザーだからと言ってバカにされないようにしなきゃ」そんな焦りがいつも私を包み込み、プレッシャーとなり動けずにいました。
そんな中、息子は市内の保育園には入れず、幼稚園へ通うことに。
私自身、胸いっぱいに不安を抱えながら入園式を迎えることになりました。

入園式の日、幼稚園の入り口にあるアーチでは、どの家族も写真を撮って帰ります。
でもシングルマザーの私は居心地が悪くて、そそくさと帰ろうとしました。
でもその瞬間、腕の中にいた息子がポンポンと優しく背中を叩き「一番最後に並ぼう」と言ってくれました。
まだ言葉も上手に話せない息子でしたが、ゆっくりと瞳を見つめて「僕は大丈夫だよ。ママと一緒にお写真撮りたい」と声をかけてくれて。
その瞬間心に絡みついていた糸がフッとほどけて泣きそうになったのを覚えています。

今振り返れば、息子の優しい”ポンポン”が私のパワーになりました。
「息子の優しさを無駄にしてはいけない」「母として、息子の笑顔を守ってあげなければいけない」そう思ったら不思議と胸を締め付けていた重荷が取れました。
あの”ポンポン”がキッカケで、転職活動を頑張れました。
シングルマザーを「辛い」とか「大変」とかではなく、「30歳でシングルマザーだなんてきっと珍しいわ。これを武器に誰かの力になる仕事をしていきたい」とプラスに捉えられるようになれました。
「一人でもきちんと完璧にこなさなきゃ」という考えは、「一人なんだからちょっと手を抜いても良いよね。息子にお手伝いしてもらいながらマイペースに頑張ろう」という考えに変わり、自分を許せるようになりました。

そして今では、少しづつですが複数の雑誌で記事を書かせていただいたり、パーソナルカラー講師の資格を活かして講演会をさせていただくようになりました。
4年前、離婚した当時の私には想像もつかないような未来を過ごしています。
特別な能力もなかった私も、周囲の人に助けられ、環境に助けられ、どうにか生活ができるようになりました。
私に比べれば、能力の高い女性は山ほどいます。
だからきっと大丈夫。
行動すれば必ず道が開けるはずです!

【NO:4 「周囲を疑うのではなく、信じてみよう」】

離婚当時、なんとなく周囲が信じられなくて、疑いの目で見ることも少なくありませんでした。
「この人は信用できるんだろうか」「心では、私のことを哀れんでいるんじゃないか」と。
実際、当時優しい言葉をかけてくれた男性のほとんどが体目的。

少し心を許すと「シングルマザーだから寂しいんでしょ?ホテル行こうよ」と誘われたことは1度や2度ではありません。
3年ほど勤務した出版社でもそうでした。
バツイチ男性に異常なまでの親近感を持たれ、膝にキスされたり、手を絡められたり。
数々のセクハラは今でも忘れられません。
でも、軽々しく身体を売るのは嫌で、シングルマザーという立場を軽蔑されるのが嫌で、ずっと社会や組織に抵抗してきた気がします。

そんな時いつもそばにいてくれたのは、学生時代からの友人や仕事で苦楽を共にした同期や上司、支えてくれる両親。
そして、偶然出会えた信頼できる男性。
ある時、私の周りには、こんなに心強いメンバーがいてくれたんだと気がつきました。
そこから少しづつ人を信じられるようになり、誰かの支えになりたいと思えるようになり、やっと笑えるようになりました。
私が笑うと息子もとても嬉しそうで。
「ママ、いつも下ばかり向いていてごめんね」と息子をギュッと抱きしめたのが、まるで昨日のことのように思い出されます。

周囲を疑ってしまう気持ちが生まれたり、疑わざるを得ない出来事が起こってしまうのも事実。
でも、疑いや憎しみを抱くのではなく、周囲を信じて行動してみてください。
きっと楽しい発見があるはずです。
そうすれば自然と笑顔も生まれます。
子どもにとって母親はかけがえのない存在。
ママが笑っていたら、きっと子どもは嬉しいはずです。
ママの気持ちは、子どもにちゃんと伝わります。
だから少しだけ視点を変えて、一歩踏み出してみましょう。
最初は難しいかもしれませんが、周囲を疑うのではなく、信じてみてください。
きっと世界が変わります。

【NO:3 「子どもの笑顔を一つでも多く生み出しましょう」】

コラムの第1回でも書かせていただいたのですが、私は今「子どもが笑顔でいられるかどうか」を軸にお仕事させていただいています。
自分の中でブレない軸を作ること。
これが本当に大切なことだと思います。
その軸が、私にとっては「子どもの笑顔」でした。
「仕事ってそんなに選べるの!?」と思う方も多いかもしれませんが、「笑顔」って本当に大事なんです。

子どもが笑顔だと、ママも安心する。
ママが笑顔だと、子どもも安心する。

一つでも多くの笑顔を生み出すことを突き詰めて行くと、子どもにとってもママにとってもいい方向に動き始めます。
普段の生活で、どうしてもマイナス思考になりがちな方は騙されたと思って一度試してみてください。

とはいえ私自身、離婚当初は暗い顔ばかりしていました。
だからこそ時間を巻き戻せるなら、あの頃の自分に「笑顔だよ。笑顔が大切!」と言ってあげたいです。
シングルマザーということを認めて、息子が笑顔で笑っていられることって何かな。
ママが楽しくお仕事できることって何かな。と考えていたら、このコラムを執筆する機会に恵まれました。
大好きなファッションのPR担当をすることになりました。
最近ではラジオパーソナリティーも始めました。
私にはスピリチュアル能力はないので、どんな神様がいるのかなんてわかりません。

でも「子どもの笑顔は、周りをどんどん幸せにします。だから一つでも多くの笑顔を生み出しましょう」。
そう信じてみるのっていいと思います。
自分の気持ち次第でできること。
ちょっと気分を入れ替えるだけです。
子どもと一緒に、ママもハッピーな気持ちになりましょう!
そして2019年が、楽しい1年になりますように。

【NO:2 「子どもは、ママのこと大好きだから大丈夫!」】

子どもって絶対的にママのことが大好きだと思いませんか?

私は最近、そう感じることが多いです。
でも、恥ずかしながら息子が新生児の頃は育児も不慣れで、息子に対してイライラが募っていました。
母親としてはだいぶ不十分だった気がします。
そんな毎日を過ごしていて「息子は私のことを嫌いなんじゃないか」と思う日も少なくありませんでした」。

振り返れば、ご飯は手抜き。
お散歩も十分にしてあげられていたかどうかわからない。
仕事に追われて、息子の話に耳を傾けられない状況が続いていました。
きっと、ママに聞いて欲しいことがたくさんあったと思います。
私自身も、「もう少し、息子と向き合ってあげないといけないな」という自覚もありました。
それでも現実には、息子との時間をとれないことも。
心の中では、毎日のように反省していました。
でもいつだって、息子は朝起きると「Mammy.I love you.」と言ってくれました。
私が怒ると「ママが怖い〜」って、私(怒っている本人)に抱きついてきてくれて。
それってすごいことだと思いませんか?なんで当時の私は気がつかなかったのだろう。
母親として未熟だった私は、子どもの底知れぬママへの愛情に気がつきませんでした。

今、息子は6歳になりましたが、まだまだ抱っこが大好き。
先日は、腕の中にいた息子から衝撃的な発言をされました。それは「ママ!僕はママのことが大好きだよ。でも僕が小さい頃、ママ全然僕のことお世話してくれなかったね。今はたくさんお世話してくれるからだ~い好き」という言葉。
息子が話した小さな頃って、おそらく1~2歳の頃かと思うのですが、「まさか覚えているなんて」というのが私の正直な感想です。
よくよく話を聞きてみると、「ママのことが大好きだから、本当はもっとお世話して欲しかったの。僕だけを見ていて欲しかった」とのこと。
お食事とかトイレとか、もっともっと手をかけて欲しくて、甘えたかったのだと言っていました。
でも、「ママが忙しそうだから、一人でやろうと思ったよ」って。
その言葉を聞いて「息子は私のことを嫌いなんじゃないか」と感じていた自分が恥ずかしくなりました。

シングルマザーって、ママにかかる比重がどうしても多くなってしまいます。
だから余計に自分のことを中途半端だと思ったり、子どもに嫌われているかもと思ってしまうことも。
でも大丈夫!子どもはママのことを絶対的に大好きです。
だから、ワンワン泣いても、床や壁に落書きしても、思うようにいかなくても許してあげる心の余裕を持つように意識してください。
ママの愛は必ず子どもに伝わります。その逆もそう。あとは大人が受け止めるだけです。
子どもは、ママのことが大好き!それをしっかり認識して、一緒に乗り越えていきましょう!

【NO:1 「子どもを守るため、まずは自分を信じてみよう」】

シングルマザーって衣食住できる場所を探すこと、収入源を探すこと。
今まで当たり前にあった生活を、自分一人で、しかも子どもを守りながら築いていかなければなりません。
それって、すごく壁が高い気がします。
でも世の中にシングルマザーってどれくらいいると思いますか?

結婚したご夫婦の1/3が離婚すると言われる時代。
数字で見ると案外と多いのではないかと思います。
「他の人にできるのだから、きっと自分もできるはず」。そう思って行動して、構わないのではないでしょうか。
もちろん、失敗や挫折はあります。
私自身、転職活動中の最終面接で「お子さんいらっしゃるに、お仕事はどうするの?毎日定時?早退の日も多いのかな?」と言われて、ご縁に繋がらなかったという経験が何度かあります。
本当に悔しい思いもしました。たくさんたくさん泣きました。
シングルマザーというだけで、日本ではこんなに受け入れられないのかと絶望的になることもありました。

でも、子どもの笑顔を守るため、まずは自分の能力を信じてみてください。
何もできない人なんていない。
日本では、変わったことをすると目立ってしまい矢面に立つこともありますが、個性は生かすべきだと思います。
特にこれからの時代、大企業に属しているから安心などということは幻想です。
これからは”個”の時代。
インターネットが普及し、どこでもお仕事できる環境が整っています。
ブログやSNSで個人が発信できる時代になりました。
決められたことしか出来ない世の中だったら、どこにも面白さがありません。
人と違うことは悪いことではなくて、愛すべき個性です。
シングルマザーという環境すら楽しめたら、最強のママになれるはず。
子どもを守って生き抜くために、まずはママが自分自身を信じましょう。
どんな環境でも、死ぬまで一緒にいるのは自分自身です。
やって出来ないことはない。
ママが自分を信じることで、子どもと一緒に幸せになりましょう!
心から応援しています。

今回は「あの頃の自分に言ってあげたい一言ランキング」お届けしました。
離婚して4年、信じられないくらい環境が変わりました。
しかも、良い方向に。

だからこそ、離婚当時の私に「諦めるな!」と言ってあげたい。そんな想いを込めて書きました。

シングルマザーだって、子どもと一緒にできることがたくさんあります。
シングルマザーを恥ずかしいと思う必要はありません。
環境を受け入れて、信じて。2019年、新たなステージへ向かえますように。

次回は【こんなオトコには気をつけろ!シングルマザーに忍び寄る危険な人たち】をご紹介します!

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この連載の著者

  • 加藤 朋子さん

    シングルマザー歴4年、息子は5歳(2018.8現在)。
    神奈川県の真ん中辺りに住んでいます。
    加藤朋子(ママリーマン)として、SNSで毎日の暮らしを発信しています。

    「シングルマザーでも、毎日笑って過ごしたい!」そんな想いを胸に、本業(出版社勤務) + 複業(ライターやアウトドアブランドPRなど)をしています。

    皆さまの「シングルマザーらいふ」を応援するべく、マザーポート様の執筆に手を挙げさせていただきました!
    少しでも楽しく元気に過ごせるように、暮らしのアイデアを中心にご紹介させていただければと思っておりますので、よろしくお願い致します!

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