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シングルマザーの暮らしのアイディア「シングルマザーらいふ」の時短術!

加藤朋子さんのコラム

秋も深まり肌寒く感じる季節となりましたが皆さま、いかがお過ごしでしょうか?

2回に分けて執筆させていただいた「離婚したら押さえておきたい”4つのポイント”」ご一読いただきありがとうございます。
今回は、日常生活で役立つ「時短術」についてです。
時間に追われてしまいがちな毎日ですが、女性としての美意識を忘れずに、少しでも気持ちに余裕を持つきっかけになれば嬉しいです。

毎朝バタバタ。朝は、少しでも余裕を持って行動したい!

皆さん、朝ってすごくバタバタしませんか?
私も毎朝、お弁当作りから始まり、子どもの朝ごはん⇒着替え⇒送迎など、時間に追われるようにして動いています。
そこで、なんとか朝の時間を効率化したいと思うようになりました。

中でも、時間がかかってしまうのがお弁当作り。
息子は今、幼稚園の年長さんです。
馴れない頃は、シンプルなお弁当を作って持たせていたのですが、ある日「ママ。クラスのお友達は、可愛いお弁当を持ってくるよ。クマさんとか、お車とか」と言われた時、ショックを受けたのを覚えています。
キャラ弁とまではいかなくとも、あまりに手をかけていないお弁当ではそっけない。
息子に対して申し訳ないなと思い、心底反省したのはまるで昨日のことのようです。

そこで、どうしたものかと考えてみた結果、たどり着いたのが均一ショップ。
商品のクオリティが高く、調理グッズやオーガニック食材などアイテムの幅が広いので頻繁に利用しています。
子どもが喜ぶパトカーやクマさんの型抜きは、ご飯を詰めて押し出すだけ。
ご飯だけでなくパン専用の型抜きなど、全て100~300円+税で手に入ります。
ウサギやネコ、星、ハートなど種類も充実しているので、いくつかストックしておくと、毎日のお弁当も飽きることがありません。

また大人用にも子ども用にも使えるのが可愛いピックと、シリコン製のおかずカップ。
これだけ揃えば、お弁当作りの時間をグッと短縮することができます。これらにスーパーで取り扱いのあるキャラクター蒲鉾や、カット済みの海苔などを組み合わせれば、お弁当の悩みはほぼゼロに。
時間のある時、子どもと一緒に店舗へ選びに行くのもいいですね。

また均一ショップでは、肌に優しい食器洗剤も販売しています。
家事をしていると避けて通れないのが洗いもの。
これからの季節、特に乾燥が気になります。
ハンドクリームなどを使った保湿はもちろん、いつもの洗剤を見直すだけで肌への負担が少なくなります。

24時間営業店舗を上手に利用する

24時間営業店舗は非常に便利。
でも、選び方を間違えると実は割高だったということも少なくありません。
そこで上手に利用していただきたいのが店舗のPBシリーズ。
食品から、洗濯用品、文房具など幅広く展開しています。
しかも、他商品よりもお財布に優しいのが嬉しいポイント。

中でも便利なのは、お惣菜です。
最近は、少量サイズのものが充実。
栄養が偏りがちな食生活に一品プラスすることで、全体をバランスよく整えることができます。とはいえ、食材をそのままお皿に出すのは味気ないので、少しだけアレンジしてみましょう。

例えば、PB商品として見かけることが多い「ポテトサラダ」と「ゆで卵」、「枝豆」。
これらを合わせて、「スライスチーズ」を載せレンジあるいはオーブンへ。
これだけで、立派に一品おかずに変身します。「ポテトサラダ」と「枝豆」で食物繊維を、「チーズ」と「ゆで卵」でタンパク質を摂取できます。
ダイエット中でもこってりしたものが食べたい時にピッタリ!ワンコイン(500円以内)で出来上がるのも魅力です。

シングルマザーだからという理由で、女性としてキレイになることを諦める必要はありません。身近なところにできる工夫はたくさんあります。
シングルマザーというワードで、何かを諦めるのではなく、楽しめる方法を探しましょう!

入浴でお掃除時間を効率化

私の息子は、お風呂がとても大好きです。
以前、お誕生日に温泉へ連れていってあげたところ、非常に気に入ってしまいました。
それ以来「ママ、また温泉に行きたい」と言われることが多いのですが、頻繁には連れて行ってあげられないのが現実です。

そこで私がお勧めしたいのが、自宅で手軽にできる重曹風呂です。
自宅のお風呂に、軽くひとつまみ程度(約15~20g)の重曹(食用)を入れるというもの。
これだけで、肌の角質が落ちやすくなりピーリング効果や美肌効果を期待できます。

また、重曹は汚れを取り除く効果もあるので、残り湯を利用してお風呂を洗うとピカピカに。
洗濯機の残り湯利用もオススメです。
入浴を楽しみながら、お掃除も楽になるので一石二鳥。
食用重曹は、価格も手頃なので是非試してみてください(*少なからず肌への刺激があるものなので、少量からスタートして、適量を知ることが大切です。
*毎日ではなく、週に1~2回から始めてください。
*小さなお子さまが誤飲しないようご注意ください。)

以上です。

前回、前々回と長文のコラムになってしまいましたので、今回は誰もが気になる時短術と美容に活かせるちょっとした工夫をお届けしました。
「シングルマザーという理由で、何かを諦めるのではなく、楽しみながら好きなことを追求したい!」私自身がいつも心掛けていることです。

何かを犠牲にすること、諦めることも必要です。
でも一方で、子どもがいるから楽しめること。
シングルマザーになって気がついたこともたくさんあります。
今回のコラムはその中の一つではありますが、皆さまの心にお届けできたら嬉しいです。

次回はあの頃の自分に言ってあげたい一言ランキングをご紹介します!

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この連載の著者

  • 加藤 朋子さん

    シングルマザー歴4年、息子は5歳(2018.8現在)。
    神奈川県の真ん中辺りに住んでいます。
    加藤朋子(ママリーマン)として、SNSで毎日の暮らしを発信しています。

    「シングルマザーでも、毎日笑って過ごしたい!」そんな想いを胸に、本業(出版社勤務) + 複業(ライターやアウトドアブランドPRなど)をしています。

    皆さまの「シングルマザーらいふ」を応援するべく、マザーポート様の執筆に手を挙げさせていただきました!
    少しでも楽しく元気に過ごせるように、暮らしのアイデアを中心にご紹介させていただければと思っておりますので、よろしくお願い致します!

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