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ここだけのはなし。「シングルマザー」という言葉が持つマイナス要素のはなし。

ひむかさんのコラム

この連載の著者

  • ひむか

    フリーランスでWebライターをしながら、3人の子どもと暮らすシングルマザーです。

目次

「シングルマザー」や「母子家庭」という言葉にはなんとなくマイナスなイメージがつきまとっている気がしている。

いや、もしかしたら自分自身の心の中になんとなく後ろめたい気持ちがあるからそう感じるのかもしれないけれど…

子どものために

「離婚」を選択した人も、しなかった人も、どちらが子どものためだろうと考えたのではないでしょうか?

”子どものために”離婚を回避した人。
”子どものために”離婚に踏み切った人。

どちらも迷って、悩んで出した結論だと思います。

私の選んだ道は「離婚」でした。

「離婚」の2文字が頭に浮かんでから実際に行動に移すまで数年かかりましたが、最終的にはこんなメンタルではこの先壊れてしまうかもしれない。そんな状態になったら子どもたちはどうなるのか、と自分の迷いやもやもやに踏ん切りをつけました。

現在、離婚から2年ほどたちますが選んだ道は正解だったと思っています。

共感と共有

離婚を考えながらも踏み込めない人や離婚調停真っただ中の人、離婚成立した後の生活への不安がある人、今これを読んでくださっている方たちの現状はさまざまだと思います。

そんな人たちに共感してもらえる何か、そんな人たちと共有できる何か、小さなことでもいいからそんな何かしらを綴っていけたらいいな、と思っています。

ひとりじゃない。かわいそうなんかじゃない。大丈夫。

自分に言い聞かせている言葉です。
毎日のように不安は押し寄せてきます。でもそれに負けるわけにはいかない。

子どものために、やるしかない。楽しく・幸せに子どもたちと生きていく。

すぐ横で図書館で借りた本を読んでいる長男が大きなくしゃみをしました(笑)
秋の花粉の季節がもうやってきたのかな、と思いつつもかわいくて笑ってしまった。

なんてことないこの日常を守るために今日もがんばります。

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