ケーブルテクニカ株式会社
大井川が流れる豊かな自然環境の中、高品質な自動車部品の製造を手がけるケーブルテクニカ株式会社

大井川が流れる豊かな自然環境の中、高品質な自動車部品の製造を手がけるケーブルテクニカ株式会社。
川根本町に暮らしながら、ケーブルテクニカで働く魅力を管理本部本部長の堀井さんと、総務部部長の遠藤さんに伺いました。
(肩書は2022年10月現在)
ケーブルテクニカって何をしている会社?

総務部部長の遠藤さん
―ケーブルテクニカさんの仕事内容を教えていただけますか?
遠藤さん:自動車の部品製造をしている会社です。
自動車部品の製造に関わる生産管理、原価計算、あとは技術開発の部門や品質管理の部門など、自動車部品製造に関わる全ての部門を持っている会社になります。
製造部門だと、実際に人の手で物を作ったり、自動機と言われる機械のオペレーターをしたり、品質の検査をしたり、あとはそういう工程を管理したりというところですね。
―自動車部品ってとても多いイメージがあるんですが、ケーブルテクニカさんではどんな部品を作られているのですか?
遠藤さん:スピードメーターだったり、ブレーキの一部、あとは燃料タンクやゲージ類などを動かすために必要なセンサ類や成形部品ですね。
―実際の製造から経理まで様々な部門がありますが、女性が活躍している部門はあるのでしょうか?
遠藤さん:全ての部署ですね。全ての部門で女性が働いています。
ただ、割合としてはやはり製造部門が多いですね。
技術とか管理の部門は、各部門女性が1人とか2人とか。
経理部門にももちろん女性が働いています。製造部門だと男女比が半分半分とかなので、やはり製造部門に女性が多いですよね。
―なるほど。製造の現場では女性がメインで頑張ってらっしゃるのですね。
遠藤さん:製造部門は特にそうですね。

管理本部本部長の堀井さん
―ちなみに、働かれている方の年齢層の幅はどのくらいなのですか?
堀井さん:いま、平均年齢42歳だったかな。
―結構お若いですね。
堀井さん:20代前半の方も働いていますし、一番年配の方だと65歳を過ぎていると思います。長く働かれる方が多いですね。
―みなさん新卒でケーブルテクニカさんに入られるのですか?
堀井さん:中途入社の方が圧倒的に多いです。
―そうなのですね
堀井さん:一度、都会に出て働いて、でも都会も仕事も合わないな。川根本町に戻って来たいなと考えた時に、やっぱり弊社で働いている人も多いですし、弊社と関係のある人、定年退職された方も多いですし、人伝てで紹介されて中途入社というのが多いですね。
なので、中途採用は積極的に受け入れています。2回目の会社、3回目の会社で弊社に来てくださった方は、みなさん長く働いていただけています。
あ、でも遠藤さんは新卒だ。
遠藤さん:新卒です(笑)
ケーブルテクニカが求めている人ってどんな人?
―御社が求めている人物像というか、こういう人だとうまく馴染んで働いていけるよ。というイメージなどはございますか?
遠藤さん:まずぱっと出るのは、コミュニケーション能力。そこが一番だと思います。
堀井さん:そうだね。俺は、素直な子って言っちゃうんだ、すぐに。
遠藤さん:製造の作業者になると、同じ部門のスタッフの他に、技術の部門の方、経理の方。内部だけではなくて、外部とも、社内、社外両方ともコミュニケーションを取る。
特に生産管理の部門は、購買業者というのが何百もあって、やり取りもするものですから、しゃべることができないとまずできないですよね、そういうのは。
―円滑なコミュニケーションができると、とてもいいと。入社するに当たって、特別なスキルや経験は求められますか?
堀井さん:全くないです。
遠藤さん:全くない。
堀井さん:全くありません。自動車の運転免許だけあれば、さらにいいです。
やっぱり川根本町は車がないとどうしようもなくて。
ですので、自動車免許さえあれば、特にほかのスキルは必要ないと思ってます。
遠藤さん:例えば「会社の中で、フォークリフトを使いますよ」とか「溶剤を使うので、そういう化学物質の資格が必要ですよ」っていうのは、会社に入ってから取ることができる資格がありますから、そういう資格を持っているとプラスアルファにはなりますが、入社の時には求めてはいないです。
―それは、中途採用される側としては安心ですよね。
堀井さん:実際問題、製造メインの会社なんですけど、例えばいま、遠藤さんが総務部門を見ているんですけど、総務の中の経理のセクションには、経理を専門で学んできた人は1人もいないんです。遠藤さん含めてね。
経理というとどうしても簿記の知識がないとできない仕事なんですけど、最初からその知識があった人は1人もいない。みんな働きながら学んで、身につけていきます。
子育てと仕事の両立はできますか?
―今まさに子育てをしながら働かれてる方って、いらっしゃるんですか?
堀井さん:いっぱいいますよ。
遠藤さん:男性も含めると、ほとんどって感じになっちゃいますかね。
堀井さん:女性のこどもが小さいからまだ時短勤務で働いてる人が、いま14人かな。
―そんなにいらっしゃるんですね。
堀井さん:14人の人が時短勤務。正社員で8時間勤務しながら子育てしている人もいるので、もっとたくさんいるかもしれない。
―それは、子育てしているお母さんが中途採用されるときには、安心ですね。社内に子育てと仕事を両立している人がたくさんいるといのは、とても安心感があると思います。
入社してから出産された方もいらっしゃるのですか?
堀井さん:いますいます。社員で入社して、結婚されて、こどもができて育児休業取って。8時間勤務っていうのは難しくなって、「こどもが大きくなるまでは時短勤務でやらせてください」という方は結構いますし、最初から「こどもがいるので時短で」っていう方もいますし。みんな育児休業取得しますから。こどもができたから仕事を辞めるっていう方はほぼいないですね。
1人で4回、育児休業取った人もいますから。
―それはすごいですね。それだけ子育てに理解がある会社なんですね。
遠藤さん:お子さんが小学生の高学年ぐらいになってくると、いままで時短勤務のパートタイムで働いていた方も、正社員にできないかっていう話がでます。正社員だったりパートタイムだったりは柔軟に考えることができますね。
―すごい。すごくいいですね。素晴らしい。
遠藤さん:時短勤務の方はパートタイムという位置付けを取っているんですけど、元から契約は60歳の定年時までなんです、パートタイムと言いつつ、働く時間が短いだけで正社員とそこまで大きく変わらない。ちょっと給与面とか違いがありますけど、有期雇用というわけではないんですよ。
堀井さん:だから、今14人いる時短勤務の全員が、恐らく将来的には全員正社員になります。こどもが大きくなって手がかからなくなった場合は。
―いい会社だ。すごいですね。やっぱり、こどもができても育児休業を渋られたり、時短勤務が認められなかったりというのがまだ多いんですよね。
堀井さん:川根本町役場の企画課がやってる男女共同参画会議に私も出ているんですけど、会議に出てる方の意見を聞くと、やっぱり育児休業が取りにくいとか、有給休暇が取りにくいとかっていう意見を出される方もいるので。いまだにまだそういう会社があるのかなっていうのは、僕の感覚からするとびっくりした。
弊社は男性でもね。男性もちゃんと育休取ったの。
―もはや日本でも最先端の子育てに優しい企業というイメージを、すごい受けますね。
遠藤さん:やっぱもう従業員のためにというのはありますね。従業員が有利っていうとあれですけど、そういう目線に立って、いろいろ福利厚生は考えていますね。
川根本町で働く魅力

智者の丘公園からのながめ
―実際にここで働かれている方で、川根本町に住まわれて出勤される方ってどのぐらいいらっしゃるんですか?
堀井さん:7割ぐらいです。
だいたい200人。さっき従業員数を見てきたんですけど、271人いるうちの。
遠藤さん:実習生もいるから。
堀井さん:実習生もいるから、7割強はいますね。
―この川根本町で暮らしながら働くっていうことの魅力はなんだと思いますか?
堀井さん:僕はここの生まれだもんで、何とも言いようがないですけど。
不便と感じる部分と、いいなと思う部分とあるんですけど、やっぱりいいなと思うのは、通勤に時間取られないところです。やっぱり都会だと、僕が東京にいた頃は、平均で60分かな通勤時間。
ここだと30~40分で会社に着くというのは、ものすごく近いっていうイメージ。通勤のストレスほぼゼロに近いですね。
―それはでも大きいですね。確かに。満員電車に乗る必要もないし。
堀井さん:それとやっぱり川根本町って、意外といろいろ町役場がやってくれる施策もいっぱいあるので。例えば、冬の時期だと軽油の商品券を配ってくれたりとか。子育てのことも含めていろいろサポートしてくれるところはすごいありがたいし。そういう小さい町ならではの、住民に寄り添ったところができている町かなというふうには思います。
教育とか病院とかって考えると大きな病院はないんですけど、ここの診療所さんはすごい面倒見のいい先生がいっぱいいますし。
―ありがとうございます。最後に母子家庭で移住を考えられているみなさんに一言いただけないでしょうか?
遠藤さん:社内にも母子家庭で同じ境遇の人がいるもんですから、そういう人たちと普通に話ができるのかなっていうところですかね。子育てにも理解のある会社なので特に心配っていうところはないのかなと思います。
堀井さん:あとは、そうですね。社長の話がまず「明るく、楽しく」っていうのをいつも一番最初におっしゃって、社長自らがいろんな従業員に声掛けたりとか、そういうところを意識して社員のことを見てくれてます。われわれもコンプライアンスはしっかり守っていこうということで、入社してくれた方が安心して働くことができる会社を目指しているので、ケーブルテクニカを希望していただければ、十分それに応えることはできるかなと思います。
ここの会社で働く上での趣旨・目的の中で一番最初に挙げているのが「ここで働いてることを誇りに思えるような会社にしたい」っていうのがあって。「ケーブルテクニカで働いているよ」って言えば、「ああ、いいね」ってみんなが言ってくれるような会社にしたいっていうのが究極の目標です。
募集要項 | |
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募集職種 | 技能工 |
雇用形態 |
正職員/常勤 |
給与 |
月給: 164000 円 |
雇用主 |
法人名:ケーブルテクニカ株式会社 |
雇用場所 |
〒428-0416 |
業務内容 | ・自動車用ケーブル、センサーの組立(治工具を使用) |
応募要件 | 年齢:〜59歳 |
勤務時間 | 変形労働時間制 |
休日休暇 | 休日:土曜日,日曜日,その他 |
雇用場所(その他) | 中川根工場 |
所在地 | 〒428-0416 静岡県榛原郡川根本町田代620 |
面接地 | 同上 |
アクセス | マイカー通勤:可 |
待遇 | 世帯手当 |
受動喫煙対策 | 屋内の受動喫煙対策 |
応募方法 | お電話の場合 電話連絡後、履歴書(写真貼付)をお送りください。 |
受付担当者 | 採用担当 / 遠藤 |