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アラフォーシンママmihoの日常自閉症スペクトラムの息子*小学校入学準備には何が必要?

mihoさんのコラム

こんにちは!mihoです。私の息子は年長ですが、いよいよ今年の4月から小学校へと入学します。

そして、小学校入学に向けて色々と準備を行なっているのですが、同じく障害をもつお子さんを育てているママさんに向けて、入学までにどのようなことを準備しておくと良いのかを私が実際に行なっていることからお伝えしたいと思います。

文字を練習する場合は書くより読むを優先する

小学校に入ると、ひらがなを習いますよね。そのため、「ひらがな」を書けるようにしなくては!と焦ってしまうママさんもいるかもしれません。
実際、私も最初はそうでした。

でも、療育の先生に、「無理やり書かせようとするより、読めることをまず優先したほうがいい」と言われました。

無理に本人に鉛筆を持たせていましたが、確かにこれでは「ひらがな」が嫌いになってしまいそう!とも思いました。

もし同じようなことで悩んでいるママさんは、ぜひ「読める」ことにまずシフトしてみるのもいいかもしれません。

子供が大好きなおもちゃ、アニメ、ゲームのキャラクターの名前など、興味を持ってくれそうな「ひらがな」だと、楽しく覚えられるかもしれません。

通学路を一緒に歩いて危険がないかをチェック

多くの小学校の場合、歩いて登校することが多いと思います。
今までは私が一緒にこども園に行っていたので、危険を察知できましたが、やはり危険に対しての認識が低めの息子が、これから歩いて通学することへの不安は大きいものです。

そこで、我が家では毎週末2人で一緒に散歩がてら通学路を歩き、信号や車の多い場所など、気をつけるポイントを教えています。

何度も歩いていると、息子もだんだんと危険を認識することができ、さらに、「こうやって小学校へ行くんだ!」とイメージも湧いているようです。

学校は楽しいところだよと伝える

我が家では、「小学校は楽しいところだよ!」ポジティブな言葉がけを息子にするようにしています。

小学校って一体どんなところなんだろう?と息子は言葉では言いませんが、入学に向けてドキドキしている様子が伝わってきます。

勉強も始まるし、椅子に座っている時間も増えるし、実際は息子にとって「楽しい」だけではなくて、新しいことの連続で疲れたり、嫌になったりすることもあるかもしれません。
でも、入学前から「勉強頑張ろうね」とか、本人が不安を感じることは言わないようにしています。

「小学校ってなんだか楽しそう!」と、息子が思ってもらえるような言葉がけを、今後もしていけたらいいなと思っています。

小学校入学準備は子供のペースに合わせて

小学校入学に向けての準備は、ざっと思い浮かべるだけでもたくさんあります。
でも、それを全部絶対できるようにする必要はないと思っています。
個人個人で障害の特性や、得意不得意はさまざまですし、ペースが違うのは当たり前だと思っています。

ぜひ、楽しく前向きに、入学に向けて準備ができるといいですね!

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

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この連載の著者

  • miho

    3人の子供と暮らすアラフォーのシングルマザーです。
    仕事はライター業やブログ運営などを行っています。
    我が家の子供達は3人のうち2人は発達障害です。
    子育てや仕事、家事にプラスして月に9回の療育通いなど日々奮闘しています。
    楽しいことももちろんたくさんあるけれど、アラフォーの私にとっては体力的にも時にキツイ時も。
    そんな私mihoのシングルマザーの実際の日々の暮らしの様子を、本音で正直に綴っていきます。