
発達障害の子を抱えたシングルマザーが国際再婚するまでのお話シングルマザーがシェアハウスに住んでみた結果
Nanakoさんのコラム
この連載の著者
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Nanako
発達障害の子どもを抱えるシングルマザーを10年やってきたNanakoです。 今は国際再婚をして新たな…詳細はこちら
はじめまして。
10年間シングルマザーをやってきて、今は再婚し、忙しいながらも楽しい日々を送っているNanakoです。
シングルマザー時代にシェアハウスを利用したことがあり、もっとシングルマザー向けの住居が増えるといいなぁと思っていたところ、マザーポートさんのホームページを偶然見つけ「そうだ!コラムを書いてみよう!」と思い立ちました。
今回は早速そのシェアハウスの経験を皆さんにお伝えしたいと思います。
私の経験が少しでもどなたかの参考になれば、とても嬉しいです!
どうぞ宜しくお願いします。
どうしてシェアハウスを選んだのか
私と息子がシェアハウスに住んでいたのは5年ほど前。息子は自閉症があり、私も思うように働けず、普通にアパートを借りるのは難しい状況でした。
それでシェアハウスをネットで探し、あちこちに問い合わせてみたのがきっかけです。
当時はファミリーで借りられるところがあまりなく、子ども不可のところもあったりと住まい探しは難航しました。
そんな時、個人で部屋を貸しているオーナーさんの書き込みを見つけ、さっそく連絡を取ってみたのです。
優しいオーナーさんとの出会い

オーナーさんは私たちの事情を聞くと、
「大変なご苦労がありましたね。何とかしてあげたいけど、子どもが苦手という人もいるし、今までお子さん連れというのを想定していなかったんです。でも前にも一度ひとり親の方が問い合わせしてくれたことがあって、そういうケースも今後は考えてもいいのかもしれませんね」
しばらく時間を下さいと言われ、待つこと数週間。やっぱりダメかなぁと思っていた矢先にOKの連絡が!
シングルマザーになってみて良かったなと思うことの1つは、人の親切に本当の意味で感謝できることだと思った瞬間でした。
実際、住み心地はどう?
シェアハウスもさまざまだとは思いますが、私たちが住んでいたところは一軒家を少しリフォームし、それぞれの各部屋に鍵を付け、合計4世帯が住めるシェアハウスになっていました。
それぞれプライベートルームがあるのですが、キッチン・お風呂・トイレ・リビングなどは共用スペースです。
私たち以外には独身の女性が3人住んでいて、子連れは私だけでした。
他の方とは、ごくたまに共有部分ですれ違う程度で、2年間お世話になりましたが、ほとんど顔を合わせることはありませんでした。
子どもをいろんな人たちと触れ合わせたいと思っている人には物足りないかもしれませんが、その分プライベートはしっかり確保されていて、気兼ねのない快適なシェアハウス生活でした。
まとめ
シェアハウス生活については、最初「他人と上手くやっていけるか」など心配もありましたが、実際にはそんな心配は杞憂で終わるほどプライバシーのある生活でした。
私はまた機会があったら、シェアハウスに住んでみたいと思います。
次回はシェアハウスのメリット&デメリットなどを、自分の経験からもう少し掘り下げて紹介していきます!
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